++その狭間で++


君が大人になっていく
もう僕の子供騙しも効かないのかな

変わっていく顔つきと 柔らかな肌
撫でてみたいと思った髪 抱きしめたいその身
僕が触れたかったのは 本当に心なのかな

いつか来る未来が怖い君の
「不安」と名付けたその痛みの深海
手立てがないまま またアスファルトに影を落とす

血の濃度を変えてみても 君にはなれない
手を繋いでも一つになれない現実に
僕らはもう少し対峙するべきなのかな
疲れ果てるまで

いつまでも立ち尽くしていられないから
君がいなければ僕に明日が来ることはないから

追い求めるさ 望む未来へ





No,695   2009.1.30


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