++秋風は翼の傷だった++


遠く 果てしなく広がった街の明かり
何故だろう 今更痛んでいるんだ

秋から冬へと 巡りゆく季節が僕を俯かせた
もうすぐ変わってしまうのだろうか
傷は癒えず残っている 確かに

その色で接することをやめて
もう勘違いはしたくないから
背中の羽が疼くから

遠く 果てしなく広がった街の明かり
そうだろう 稜線歪んでいたんだ
背後を振り返った今だからこそ
腐る そんなものが生まれるんだよ





No,591   2007.11.4


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