++君の名前++
記すダイアリーの片隅に そっと書いた君の名前
今も忘れられなくて 捨てられずにいる
授業にも身が入らなくて 常にシャーペンを回している
教室の窓に映る僕の顔 冴える事などあるのかな
ボロボロの上靴を履いて ふざけ合ってた光る日々
自転車を押して帰った日 君の笑顔は忘れない
塞いで泣いて 部屋の天井が見えた
君のフォトグラフ 破る気にもなれなかった
机の奥底 心と言葉をしまい込んだ
時は止まった
あの日を越えて それぞれの道を歩き始め
着慣れない制服で身を包んだ
なんだか情けなかった
教室の窓に映る青い空 光る校庭 砂埃
塞いで吐いた 言葉を数えた
君はフォトグラフ 破ってしまったかな
たった一つの事 約束したんだ 一人で
ずっと… ずっと…
何だか信じられないな
本当はただの片想いだったなんて
馬鹿だなぁって 笑ってみたけど
すごく悲しいんだ 現実は
黒板に増える 文字の数
手だけが勝手に動き ノートに写してた
でも そこに連なった言葉は
君の名前 悲しいけれど
そう 悲しいけれど それはいつも
君の名前…
No,395 2005.11.17
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