++久遠++
事実という意識が 僕らの中から摘まれていって
本来の役割を満たせずにいた
遠くの呪文のように思える残像
それは忘れてはならない
見失ってはいけない
言葉にならない 僕らは知らない
済まされない 足は止めるな
目を伏せてはいけない
そしてまた一つ大きな区切りを迎えて
勘違いの渦に呑まれた虫が電気に話しかける
消したいと願いながら
それがありえることが一部の虫にはおかしく見えて
また 大きな巣の括りに泣かされた
もう犯してはならない
目を伏せず 前を向いて
No,578 2007.8.15
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