++目覚め++
今 ふと目を開けた
無我夢中で探し当てようと
それでも まだ触れようとして
細胞一つひとつが 君と重なり合って
まだ知らぬ 宛てのない探索
速度を上げる白い雲の下
君のワンピースのリズムで生に触れる
理由なんて どうせ後に崩れるか消えるだけの幻
通る運命にあって その先に求める未来を感じる
理性なんて きっといつか暴かれて解けるだけの建前
そんな気がした瞬間 君だけにペルソナの下を現す
君が解いた鎖の奥には 知らない世界
精一杯の深呼吸で 飛び込んでしまえ
触れる 触れない 触れる 触れる 触れていく
うごめく それは君なりの形 理解できて
捉える生温さ 妙なリアルに気付く
湿る 拭って 感触に苛まれて
それでも そっと君の命を燃やせられた
その変化に気付けて また理解した
下される 未来への代償は…
きっと俺にしか果たせない
No,619 2008.4.5
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